スライスの原因は人それぞれ。間違ったアドレスやグリップをしている、体が硬くて体が捻れない、フェースを開いて使っている、アウトサイドインが酷いなど。その原因を最新のスイング解析システムやインストラクター達の経験を基に様々な角度から分析してその人にとって最善の練習方法を作成いたします。来校された95%以上の方はスライスを改善しています。来校5分でスライスが直った方もいらっしゃいます!

ケース①手打ちの方、捻転不足でスライスする方(引っかけスライス)

一般的に一番多いスライスの傾向で〝手打ち〟でスライスになる方。

そういう方はトップで体が捻転不足の為にダウンスイングでクラブがアウトサイドから降りてきて結果スライスになってしまいます。

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まずはクラブを持たずに胸や肩に担いで肩が90°回るようにしましょう。

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クラブをかついで捻った動きを普通にスイングする時も意識してスイングします。

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ダウンスイングでは前(ボール方向)ではなくダウンスイングは真横に降ろしましょう!

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クラブの軌道が変わればボールの回転が変わります。

 

ケース②フェースが開く方、フェースの管理ができていない方(ストレートスライス)

まず知ってもらいたいのはゴルフクラブというのは何もしなければフェースは開くという事です。野球のバットとは違い重心がヘッド後方にある為にスイング中に常にフェースが開く方向に力が働きます。

まずやって欲しいのはグリップチェックです。

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このように左側のように手の甲がターゲットに向いたウィークグリップではスライスします。

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ナックルが22個半は見えるように握って下さい。

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そしてスイング中にはフェースの向きに注意してください。

テイクバックで腰の位置で前傾角度と同じぐらいで

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トップではフェースが45°もしくは天井を向くようにします。

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ダウンスイングでも腰の位置では前傾角度と一緒、プレインパクトではフェースがボール向いているぐらいでちょうどいいです。

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ケース③振り遅れる方、クラブがねる方(プッシュスライス)

女性に多い傾向ですがダウンスイング以降クラブヘッドが重みで下に落ちてしまい同時にフェースが開きインサイドからフェース開いた状態で降りてきてそのままインパクトするので右に打ち出しそこからスライスするプッシュスライスになってしまいます。

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こういう傾向に多いのがクラブの重さでヘッドが遅れ過ぎたり、振り負けたりします。さらに体の回転や腰を過剰に切ろうと意識し過ぎると逆効果です。

切り返し後にクラブを前に倒す動き。

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左腕を外旋させる動きでクラブの振り遅れをカバーできます。

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ケース④ドライバーがとにかくスライスする方

クラブセット中で一番長いドライバー。アイアンなどに比べるとかなり長いので当てにいきスイング軌道がアウトサイドインになったり体が突っ込む方が多いです。

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自分の感覚でまっすぐ飛ばそうと思ってもなかなかまっすぐ飛びません。

どの様な感覚で振ればボールがまっすぐいくか応急処置も含めご紹介します。

右足前で返すぐらでちょうどいい!

元々スライスする方はボールの位置でフェースを返そうとしてフェースが開いて当たっているのでもっと早くフェースを返す意識が必要です。

左足の前にあるボールに対して右足の前で返すぐらいでちょうどいいです。(スライスの度合いによって返すタイミングはもっとボール寄りもしくはもっと早く返す必要な場合があります。)

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それでもつかまりが悪い場合は更に肩の開きを抑えて早めにローテーションを入れるともっとつかまりが良くなります。